パソコン活用研究5番街（Visual Basic、Excel(VBA)、BASIC プログラミング研究）
PRINT using
PRINT USING
-----------------------------------------------------------
[ 機能 ] 数字や文字列を書式化して出力します。
[ 書式 ] PRINT [#<ファイル番号>,] USING <書式>;<式>
...
[ 文例 ] PRINT USING"& & & $ ### !";"MSX";"BASIC",2.5,"???"
[ 解説 ] テキストモード（SCREEN 0・1）で有効ですが、#<ファイル番号> を含む場合はグラフィックモードでも使用できます。 #<ファイル番号> で指定されたファイルへ出力を行ないます。この場合の <ファイル番号> は OPEN によって OUTPUT または APPEND で開いておく必要があります。 #<ファイル番号> がない場合はテキストモードでの画面出力となります。
<書式> は以下の通りです。<式> の数が <書式> より多い場合は再度先頭の
<書式> から採用されます。
! 文字列の先頭1文字 & & && を含む文字数の文字列。長い場合は切り捨て・短い場合は空白
@ 文字列全文字
# 数値。# の文字数が桁数となる。 少ない場合は右詰め。多い場合は % を頭に付けて表示
. 小数点。小数点より右に # があり、満たない場合は 0 が付加される
+ 正負表示。正は +、負は - を表示
- 正負表示。正は空白、負は - を表示
** ## の代わりに利用でき、桁数が少ない場合は * が表示される
\\ \ を表示。１文字分は # 扱いとなる
**\ \ を表示し、桁数が少ない場合は * が表示される。 , 整数部の右端（ .
の前）に付ける事で3桁毎に , で区切る
^^^^ 指数表示 <式> は複数指定でき、その際の区切りは ; または , を使用できます。
[ 参照 ] PRINT USING・LOCATE